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― 遠い日の思い出 ―

2007年4月29日 19:04

何気ない日常で、ふとしたときに昔のことを思い出すことがままあります。
今日は紅茶を飲んでる時に、そんな状態になりました。

片川がまだ中学生くらいの時だったと思います。
ひとつ年上の兄上と紅茶を飲んでいたのです。
その当時「物事を大仰にしてみる」ことがプチブームだった我々兄妹は
飲んでいたお安いリプトンのティーパックから抽出したその紅茶に「ルビーのしたたり」と
勝手に命名(元ネタは確か不二子不二雄先生の短編集にあった名前から)。

「こ、これが『ルビーのしたたり』…。」
「まろやかでいて、それでいてしつこくない舌触り…!」

などとキャッキャしながら飲んでいたものです。
それの亜流版で、食器棚のワイングラスを勝手に取り出し、ファンタグレープを
「1990年代物でございます」(←嘘は言っていない)とか言いながら注いで
グラスをくゆらせながら堪能した事も思い出しましました。

そんな昔に思いを馳せながら、今の時代思うことはただひとつ。
バカだったなぁ、自分ら。

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