メナート上陸です
月曜日, 9 月 19th, 2005
鷹の爪号で到着したニーリは作物の不作が続いて、ちょっと寂しい印象のある町。でもその町の人々は
不思議とうらぶれることなく、船に積まれた食料だけを楽しみにつつましく暮らしています。そんな貴重な食料であるイノシシの干し肉をムシャムシャ食べるジュリクリ。おいおい君たち、空気読めよ。
町の人の食料を食べてはいけません。魔獣狩って食おうぜ、魔獣。
さてこの町の人々、つつましい以外にも大きな特徴がございます。そう、とても親切なんです。しかも過剰に。イベントでジュリオが銀の短剣を水路に落してしまうのですがそこで「困った」とポツリとつぶやこうものなら
人がぶわーっ!と集まってきます。しかも集まった全員がこれまたぶわーっ!と全員水路に飛び込んで
短剣探してくれたのです。親切もここまでくると流石にいたたまれなくなります。早く出よう、この町。
ちなみに町の人全員が全員ともそういったタイプの人間ではないらしく、すぐ近くでこれだけの大騒ぎをしているのにもかかわらず肉の配給場所から1ドットたりとも動かないオッサンも
いらっしゃいました。くっ。
何はともあれニーリ町民の皆さん、お世話になりました。





